11月20〜28日開催の第23回マラケシュ国際映画祭は、ジェシー・アイゼンバーグ監督の『The Debut』で幕を開け、マリオン・コティヤール率いる審査員団が14本のコンペ作品を審査すると、Varietyが報じた。

Varietyのラインナップ記事によると、11月20日から28日に予定される第23回マラケシュ国際映画祭は、ジェシー・アイゼンバーグ監督の『The Debut』で開幕する。ジュリアン・ムーア演じる内気な主婦が地域劇団のミュージカルに抜擢され、熱狂的なメソッド俳優へと変貌していく物語だ。アイゼンバーグとムーアは、コンペ外のオープニング上映に出席する見込みである。そのほかのガラ上映には、OpenAI創業者サム・アルトマンの台頭を描くルカ・グァダニーノ監督の『Artificial』(アンドリュー・ガーフィールド主演)の地域プレミアや、アダム・ドライバーとマイルズ・テラーが出演するジェームズ・グレイ監督のクライムスリラー『Paper Tiger』が含まれる。

公式コンペティションでは、長編第1作・第2作の14本が金の星賞(Étoile d'Or)を競い、審査員長は女優のマリオン・コティヤールが務める。Varietyは同部門の世界初上映として、モロッコ出身のヤシン・マルコ・マロッチュ監督によるサハラ砂漠が舞台のドラマ『Alkebulan』、イラン・ノルウェー出身のファルザド・サムサミ監督による、モロッコを舞台に移民の難破を描く『Waves of Silence』、コプト共同体を描く政治スリラー『Cairo Shadows』を挙げている。すでに他の映画祭で上映された『Ben'imana』『Chronicles From the Siege』『Congo Boy』『Furies』は地域プレミアとなる。

ガラ部門には、モロッコ人写真家レイラ・アラウイの人生に着想を得たフェリペ・バルボーザ監督の『Leila et la nuit』と、オマール・ヒラル監督の『His Weakest Creatures』という2本の世界初上映もある。モロッコのアカデミー賞出品作とされるライラ・マラクシ監督の『Strawberries』も上映される。21本からなるホライズンズ部門には、濱口竜介、クリスティアン・ムンジウ、パヴェウ・パヴリコフスキ、是枝裕和、ナンニ・モレッティの新作のほか、『Safe Exit』『The Station』『Citizen Osama』などのアラブ映画が並ぶ。情報は単一の業界メディアに基づくもので、プログラムは変更される可能性があるため、公式スケジュールの確認をお勧めする。